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2012年 04月 30日
![]() 友人からもらった 「聖剣伝説3」の攻略本を読んだ。 久々に胸が熱くなった。 「聖剣3」は、6人の主人公たちが それぞれの運命を交錯させながら 自分の信念のために「聖剣」を求めて戦う物語。 プレイヤーが任意に選んだ3人を主軸とした話が展開され、 何度でも楽しめる仕組みになっているのが大きな特徴だ。 思い出補正というものがあるのは承知しているが、 はっきり言ってこのゲームの設定とシナリオは RPGの到達点のひとつであると思う。 (戦闘システムはコマンド制の簡略とみなしているので、ノットARPG) 主人公たちには全員に倒すべき敵がいて、 大きな目的が最初から設定されている。 そして彼らは全員が必死である。 祖国を追われたリース、 尊敬する神官を取り戻したいシャルロット、 身の潔白を証明し、復讐を果たしたいホークアイ、 たった一人の友人を蘇生したいケヴィン。 (デュランとアンジェラは少しだけ動機が弱い) 最終的にこの強い思いが混じりあって 世界を救うことになるのだが、 ものすごく強い説得力がある。 こいつらなら、自分の目的のためなら世界も救う。 またレベルが上がると行える「クラスチェンジ」もおもしろい。 世界を守る戦士として成長する「光」、 目的のために力を求め、自らを暗黒面に貶める「闇」。 どちらに進むかで能力が大きく変わるため、 よりプレイヤー好みのパーティ編成を作ることができる。 これもどちらに進んでもやはり、説得力がある。 たとえばリースなんかは設定的に「闇」の方が似合う。 でも「光」に進んでも 自分の国を導くために、とか 女王としての気高い意志が「闇」を拒んだ、とか そういう理由がすぐに考えつく。 彼らの敵も良い味を出している。 デュランが倒したい相手である「紅蓮の魔導師」は、 アンジェラの祖国アルテナ出身で、 彼女の旅立ちの理由も作っている。 シャルロットの保護者ヒースをさらった「死を喰らう男」は、 ケヴィンの父に取り入って 戦争を起こそうと画策している。 リースの国ローラントを襲った「美獣イザベラ」は ホークアイに無実の罪を着せた、 という具合にそれぞれが複雑に絡み合っている。 しかもこの勢力が三つ巴になっていて、 物語中盤で聖剣を巡った戦争を起こすのだ。 そしてプレイヤーが選んだ主人公の宿敵が勝ちのこり、 最後の敵として君臨する。 うまい、としか言いようがない。 また、選んだパーティによって 起こるイベントが違い、 「誰がいて、誰がいない」場合に起きるイベントなんてのもある。 一見、関連性の強い2人組を選べばいいと考えがちだが、 そのふたりにとって重用なイベントは どちらかがいない場合にしか発生しなかったりもする。 つまり全部見るためには何度も何度もクリアしなくてはならない。 しかし上記のように 何度でも楽しめる配慮がされているので、苦にならない。 すべてのパラレルワールドを体験したいと思わされる。 いろいろと書いたが このゲームの一番のすごさは 説得力の強さだ。 それぞれの設定を破綻させず、 主人公全員の意志を通すことに成功している。 パーティに選ばれなかったメンバーらも それぞれが要所で 引き立て役として活躍するのだから言うことがない。 今後、これほどのものに出会うのは困難なことだろう。 要は大好きなの。 nkyです。 ちなみにデュランが一番好き。 旅立ちの理由は単純に「紅蓮の魔導師を倒したい」だが、 彼は旅の中で驚くべき事実を知る。 それが、泣けるんだよね。 クラスチェンジも かつての父親を目指して「光」になってもよし、 ライバルを倒すためだけに力を求め「闇」になるもよし。 どちらにせよ、映えるのだ。 十回以上クリアしているが、 半分くらいは彼が主人公だ。
by nakayu1105
| 2012-04-30 01:58
| ゲーム
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