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ポケモンBW2 その4

前回のあらすじ……
ついにSVメタモンを手に入れ、
本格的にガブリアス育成に乗り出したnky。
しかし、素早さの上がる性格「ようき」持ちの
メタモンがボックスにおらず、
再びジャイアントホールでの乱獲が始まった。


相変わらず物欲センサーが強く働いているようで、
ボックスをまたひとつ埋めたが「ようき」持ちのメタモンは出ないまま。
しかしタマゴ孵化を同時進行していたら、
「ようき」持ちのフカマルが生まれてしまった。
今後もメタモンは必要だが、これは結果オーライ。
どうするか少し迷ったが、
今回はこのフカマルを育てることにした。
捕獲作業はもうとっくに食傷気味で中毒を起こす寸前だし、
とにかく戦えるメンバーが揃えばいいのだ。
今回はここで妥協すると決めた。

このフカマルに「ジョニィ」と名づける。
既にフカマルもボックス1つを埋める数になっているので、
ニックネームをつけないと見分けが付かないからだ。
対人だとあまりよくなさそうだが、
僕の相手はあくまでCPUだ。

バトルサブウェイでレベル50時のステータスを見て、
個体値を調べる。
素早さは当然V(31)だが、
ガブリアスのウリである攻撃の値が1ケタだった。
きっと普通のトレーナーだったらすぐにポイだろうが、
こいつは何十もの作業、孵化を繰り返して、
初めて生まれてきた理想の個体だ。
もう既に気に入ってしまっているので、
とにかくこいつを一回育ててみようと決意。
ほかの数値も悪くはない。

さて、育てる個体は決まった。
次に始まるのは、努力値の配分だ。
これについてはあまり詳しくない僕でも知っている。
努力値は、野生ポケモンを倒したり
各種ドーピングアイテムを与えたりすることで
各ステータスごとに255まで振ることができる隠し数値だ。
具体的にどういう計算でステータスが上がるのかはよく知らないが、
一匹につき合計510までこれを振ることができる。
これで個体によって種族値、個体値が決まっている
各ポケモンたちにさらに強い個性を与えることができるわけだ。

ガブリアスは攻撃(A)と素早さ(S)を伸ばす
AS極振りと言われる振り方が基本になるそうだ。
切捨て計算などの関係もあり、252まで振るのが理想らしいが
今回はとりあえずこの二つの数値を単純に255にすることに決める。

まずは素早さから。
「BW2」の努力値稼ぎポイントはよく知らないので
旧「BW」にフカマルを移動し「がくしゅうそうち」を持たせる。
こうすると手持ちに入れて野生を倒すだけでも努力値が得られる。
あとは強いポケモンで1番道路の水辺になみのりし、
素早さの努力値2をくれる「バスラオ」を倒しまくればいい。

ちなみにフカマルには得られる努力値が2倍になる
「ポケルス」を感染させてあるので
素早さ+2のバスラオを一匹倒すごとに+4される。
この場所にはバスラオだけしか出現しないこともあってか、
作業は思っていた以上にスムーズ。
メタモン乱獲や個体値厳選よりよっぽど楽だ。
また、100まではドーピングアイテムが有効なので
実質溜める努力値は155だ。
39回倒せば済む計算になる。

数を数えながら倒し、そろそろかなという所で
素早さの努力値を1増やす「しゅんぱつのハネ」を使い、
これを与えられないことを確認。
つまり、素早さの値がMAXの255になったわけだ。
なるほど確かに、ステータスを見ると
素早さだけがずば抜けている。
よくわからないが、とにかく影響はしているようだ。

次は攻撃。
今度は1番道路の草むらである。
ここに出現するヨーテリーとミネズミは
それぞれ攻撃の努力値1をくれる。
この2体しか出ないので、とにかく倒しまくるだけでOK。
フカマルもバスラオの経験値でそこそこ強くなってきたので
パーティのトップにし、「がくしゅうそうち」を外して
素早さが半減する代わりに
もらえる努力値を2倍にする「きょうせいギプス」を持たせる。
ポケルスと重複するので、得られる努力値は4倍になる。
つまり、一回の戦闘で努力値4がもらえるわけだから、
さっきのバスラオと全く同じ回数こなせば済むわけだ。
例え半減したといっても
素早さの個体値がVで努力値も全振りしているフカマルに
低レベルの野生がついてこられるはずもなく、作業はさくさくと進む。

フカマルで39回こいつらを倒し、
さっそくハネで確認。念のため別の種類のハネでも試す。
使用不可の表示が出たので、フカマルの総合努力値は510になった。
あとはタブンネ狩りでレベルを上げ、
ガバイト、ガブリアスと進化させる。

こうしてガブリアス・ジョニィが誕生した。

努力値振りは1時間程度で済んだ。
もっと効率よく努力値を稼げるアイテムもあるので、
この作業自体はアイテムを揃えればそこまで大変ではないようだ。

次に検討すべきは技構成だが、
キモとなる「つるぎのまい」の技マシンがBP交換のため、
まだ手をつけることができない。
とりあえず今のところはこれで完成とする。

PWTを勝ち進むべく、第一の戦士がここに生まれた。
初めての「ガチポケ」である。
やはり愛着も沸くもので、結構気に入っている。
ガブリアス自体も好きになったような気がする。

こういう楽しみ方もあったのだなあ、と
今更ながらしみじみとした。
by nakayu1105 | 2012-07-17 22:38 | ポケモン | Comments(0)

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