ウィッフルボール その6 Kゾーン製作
2013年 08月 24日
今回はストライクゾーンとなる「K-ZONE(Kゾーン)」を制作します。
なお、筆者はこうした作業については
完全にド素人かつ大雑把なので、ご容赦を。
以下、使用するもの。
・塩ビパイプ
・エルボ(パイプを繋げる管、L型)×4
・チーズ(同T型)×4
・パイプ用接着剤
・パイプ用のこぎり
・結束バンド
・板になるもの(なんでも良い)
全てそこらのホームセンターで揃います。
塩ビパイプは切るのが大変そうだったので、細めの25というサイズを選びました。
パイプの太さについては好みだと思います。
もっと太いパイプを使ったものを動画で見たこともあります。
どちらにせよエルボ、チーズとサイズが同じなら
ちゃんとくっつくので、そう悩むこともないでしょう。
これで大体3,500円程度でした。
まず、動画で見たサイズがインチ表記になっているので、
全てセンチメートル表記に直します。
※小数点第3位以下は省略しています。
コンマ1mm単位で正確にしたい人は、自分で計算してください。
・タテ
22 1/2(57.15cm)×2
・ヨコ上部
19 3/4(50.17cm)
・ヨコ下部
2 2/1(6.35cm)×2
9(22.86cm)
・足部分
11(27.94cm)×2
・土台部分
4(10.16cm)×4
ヨコ下部は、チーズを2つ挟むため全部で3本必要です。
合計346.72cm必要という計算になります。
予備も含めて4mくらいあると安心かもしれませんねえ。
次にパイプに印をつけてカットします。
この作業は思っていたより楽でした。
でも専用ののこぎりじゃないとしんどそうです。
ちょっとお高いけれど、買っちゃってもいいんじゃないでしょうか。
あとは部品を組み立てるだけです。
ガンプラさえイライラしてできない自分でもできたので楽勝だと思います。
フレームはヨコ下部の短い部分、チーズ、長い部分、チーズ、短い部分の順。
足と土台部分はチーズを使って組み立てます。
そのままだとガタガタするので、パイプ用のフタを買っておくといいかもしれません。
これ以上はわざわざ解説する必要もない気がするので割愛します。
最後は、板になるものを結束バンドでくっつけます。
網やらベニヤやらアクリル板やら、いろいろあると思いますのでお好みで。
板のサイズは22 1/2(57.15cm)×19 1/4(48.89cm)です。
自分は弾力性のある網にしました。ホームセンターで1m700円ほど。
最初から穴の開いているアルミ板などもありますが
加工するのにまたひと手間かかりそうなので環境がなければ網がオススメです。
完成です。
まず思ったのが……でかい!(笑)
今まで使っていた網が小さすぎただけなのでしょうか。
接着剤でくっつけるのが前提ですが、
自分の場合はかさばるので足部分を接着せず、外せるようにしておきました。
既に何度か使用しましたが、網の弾力は非常にいい感じ。
でも投げているうちに結束バンド部分がブチブチ破けてしまいました。
上部分だけにバンドをつけ、吊り下げる形にして対応しています。
大きくなったおかげで、ストライクに入る率もだいぶ高まりました。
フレーム部分に当たるように練習していきたい所です。
網はnakayu1105さんと同様、私も装着してバンドの部分が切れてました。その後も数種類試して少し音が欲しくなったので今の板に落ち着いてます。
では練習頑張ってください!
やっぱりテンションが違いますね。本格的にやっている感じがして、夜中に投球している怪しさも軽減……は、されませんが(笑)
パイプの色は写真を色調整しているため藍色っぽく見えますが、実際はグレーですよ。アメリカのプレイヤーやamoricaさんのような洒落た蓋みたいなものが見つからなかったので、同じコーナーにおいてあったものを買いました。
音、すごくわかります。でもアメリカの人みたいにアルミ板じゃガンガンうるさいですし……こちらも研究の余地アリですね。
どうもありがとうございます。引き続き頑張ります。