いつの間に交換日記 休止
2013年 11月 07日
これは手書き形式の日記ソフトで、すれ違い通信や
フレンド登録した人を相手に交換できるというもの。
手書きのメッセージや絵をそのまま送れるというのはなかなかない感覚で、
僕は昨年末からこのソフトを愛用していた。
また、任天堂の主力ソフトが出た際には
そのゲームの開発者からメッセージが送られてきたり、
「ニッキー」という同ソフトのスタッフ(めちゃくちゃ絵がうまい)が
定期的にメッセージをくれたりとお楽しみも多く
かなりお気に入りのソフトだった。
……のだが、「インターネット上で公序良俗に反する写真が送受信される事例が発生した」そうで
任天堂はこのサービスをとつぜん休止してしまった。
もう「え~!?」である。
このサービス、結局のところ小中学生も利用できるわけで、
そうなればどんなことが起こるのか、だいたい察しはつく。
でも、あまりにも唐突かつ、ユーザーを無視した判断ではなかろうか。
ガッカリした。
「スマホでメールすりゃいいじゃん」その通り。
「LINEとかで手書きイラスト送ればいいじゃん」その通り。
でも、僕はゲームをやっている時に
メッセージが届いたことを示す青いランプがパッと点滅するのが好きだったのだ。
特定のゲームをやっていなくても、なんとなく期待して起動しちゃったりするほど
あの「いつの間にか何かが届いている」という感覚が好きだったのだ。
それがなくなってしまったというのはとても悲しいことである。
音声とか写真の送受信機能を削ってなんとかならないかと思うが、
わざわざそんなことをしてまで再開するとも思えない。
非常に残念である。
ちなみに、休止になったのはインターネットを利用したものだけで、
すれ違い通信を利用したものなら引き続き使えるそうだ。
だが、群馬で誰とすれ違えというのだ。
「交換日記」にならんわ。