クソノート
2014年 04月 26日
ご存じの方もいらっしゃるだろうが、この時期僕は無職だった。
色んな人に大口を叩いたにも関わらずうまくいかず、
(なお、これはほぼ完全に自分のせいである)
「世の中ってクソつまんねーし、俺はそれ以上のクソだな」と
思う中で毎日書いていたものだ。
内容は相応に暗い。どこどこの面接に落ちただの、
友達に金を借りたけど返せるかわからないだの、
かなり正直に書いてある。
ただ、未来への希望だけは捨てておらず、
「絶対にやってやる」という気持ちがそこかしこに垣間見える。
また、友人らがまだ大学生だったこともあってか、
毎日のように遊んでいる。はっきり言って無職のくせに遊びすぎである。
でも、それくらい色々なものが溜まっていて、
それを十分に発散する時間があったのだろう。
なにより思った。この頃の方が、いい文章を書いている。
小説に関しては「スト2N」を書き始めたかどうか、な頃である。
文章表現や作劇技術については現在の足元にも及ばないだろう。
(今の自分が凄いという訳ではないが)
でも、この頃の荒々しい気持ちは、今は無いように思えた。
この頃の自分のために、もっと頑張らなければ。