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1 2014年 11月 10日
高校時代の友人の結婚式に行った。
あらゆる意味でぶっ飛んだヤツで、友人も多かったので 正直、僕なんかを呼んでくれるだなんてちっとも思っていなかったのだが 非常に嬉しいことに、招待状を送ってきてくれた。 そんなワケで、ありがたく参加させて頂いた。 披露宴の中で、やたらとうるさい連中がいた。 体育会系独特の、異様に一致団結して盛り上がるタイプの手合いである。 僕は正直「あーあ」と思った。 これまで僕は、この手の連中によって台無しにされて来た結婚式を 何度も何度も見てきたからだ。 祝いの場だし、賑やかしという意味ではいいのかもしれないが、 何事にも限度というものがある。 僕はなんとなく「終盤、この人たちが色々とぶち壊しにするのだろうな」と 考えながら、友人を祝い続けた。 予想はしっかりと的中し、 彼らは友人代表が祝辞を読み上げている際にも席を離れ、わいわいと騒ぎ出した。 ほれ見たことか、一生に一度の機会をこんなにされて、 僕の友達はなんてかわいそうなんだ、と 僕は誠に勝手ながら、連中に強い嫌悪感を抱いた。 だが、ある時彼らの騒ぎがぴたりと止んだ。 「○○さんらによるサプライズです」とアナウンスされると、 彼らによる余興が始まったのである。 特定されそうなので(今更すぎるけど)内容は伏せるが、 この演出があまりにも凄すぎて、ちょっと泣いてしまった。 例えば、いつかやってくると期待したい自分の結婚式で同じことをされたら、 僕はその後、挨拶などできないくらいに感動してしまうだろうと、そう感じた。 (現に新郎の友人はこの演出に涙を見せていた。泣いているところを初めて見た) もちろん彼らが異常なほど騒いで、微妙に空気を悪くしたことは事実である。 しかし彼らは、この余興によってそんなことを些細なケチのつけ所にしてしまった。 僕は心の狭い自分を責めつつ、 「何事も、ひとくくりにしてはならない」という、本来当然であるべきことを 改めて実感した。 帰り際、友人たちから「もう会う機会は結婚式くらいのものかもしれないな」と言われた。 現にそうであった。彼らに最後に会ったのは、やはり別の友人の結婚式である。 どいつもこいつも、地元にいる訳ではない。 詳しくは知らないが、それぞれが自分の場所を見つけ、活躍を続けている。 自分たちの人生が、ある程度成熟し始めているのを感じる。 そこで終わりにしてしまうのか、何かアクションを起こすのか。 きっと選ぶのは自分である。 今の僕のままでは、終わりにしてしまうことを選ぶのだろうが、 それこそ、ひとくくりにしてはならぬことだと強く感じた一日だった。 ■
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by nakayu1105
| 2014-11-10 22:48
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Comments(4)
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